【位置管理IoT実証実験】
NTT東日本札幌病院にて看護師の位置管理実証実験を開始
空港用手荷物カートや台車・リフトを製造販売する花岡車輌株式会社(本社:東京都江東区 代表取締役社長:花岡 徹)は、NTT東日本札幌病院とパラマウントベッド株式会社(以下:PB)と協同で、PB社製スマートベッドシステム™(*)導入による看護師の夜間の患者様見守りにかかる業務負担軽減の効果検証を、2024年8月より開始いたしました。
<実証実験概要>
第一弾として弊社位置管理サービス「ARU」とソーラーパワービーコンを用い、スマートベッドシステム™の導入減効果を検証します。今後は未導入のフロアと同時に実験を行い効果検証してまいります。
*スマートベッドシステムTMとは
ベッドサイドケア情報統合システム」のモデルの一つで、ナースコールシステムと電子カルテシステムの情報を統合しながら、ICTを活用して患者の見守りの強化、看護業務の効率化を進めるものとして注目されています。安心・安全なケアをサポートするためのシステムです。
<位置管理システム「ARU」とソーラーパワービーコンについて>
ARU(アル)は「あれはどこ?からそこにARU」をコンセプトに開発した「MAP型情報プラットフォーム」です。屋内外の位置管理を可能にし、特に屋内の位置管理ではフロアごとに把握ができたり、ソーラーパワービーコンを用いて充電の手間を省いたメンテナンスフリーを実現したり、さらには位置管理を行う上でネックだった通信費が発生しない位置管理方法が可能といった特徴を持っております。
ARU ホームページ
■期 間:2024年8月26日~2025年内終了予定
■場 所:NTT東日本札幌病院内
■使用機材:
・『ソーラービーコン搭載空港用旅客カート|PC-90』|花岡車輌株式会社
・『位置・情報管理IoTプラットフォーム|ARU』|花岡車輌株式会社
・『LPWA対応通信機器』|株式会社Social Area Networks(あいホールディングス株式会社)